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ハワイ発、ハワイとは関係ない日々の食べ物記録+α(~2005年2月)
by zochika
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日本より19時間後れだよ。

30年物
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1月29日(土)

昨日、近所の酒屋のワインセラーをうろうろしていたら、えらい古いシャンパンを見つけてしまいました。Ruinartのブラン・ド・ブラン(シャルドネだけで作ったシャンパン)、Dom Ruinartのほぼ30年前のものです。

よい年のよい赤ワインならば30年、40年持つことはめずらしくないですが、シャンパンで30年というのは比較的少ないのではないでしょうか。




しかもこれが、ちょっと信じ難いほど安かった。この古さでこの値段ということは、もともとそれほどよくない年だったか、市場にたくさん出回っているのか、いずれにせよ品質にあまり期待しないほうがいいかな、とは予想してしまう。

でも、こんな機会はなかなかないので、他のワインを買うつもりだったのだけれど、予定変更してこれを購入。

で、今日はこれを飲むべくいそいそとおつまみ用意。
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最初は、簡単にパンとチーズだけのつもりだったのに、買い物しているうちにいろいろ思い出されて、結局3種類になった。といっても、どれも超簡単だけど。

b0001980_1961566.jpgこれはヴァシュラン・モンドールというチーズを載せたもの。ヴァシュランは大好きなウォッシュタイプのチーズ。冷蔵庫から出したてでも中身はトロトロ、軽くトーストしたバゲットに載せればさらにとろんとろん。
(ヴァシュランについては、また後日改めて。)


b0001980_19142353.jpgこちらは、ただのバゲットのチョコ載せではありません。オリーブオイルとフルール・ド・セルで風味づけしたチョコレートのトースト。ここではもう何回も登場している、Amanda Hesser著、Cooking for Mr. Latte: a food lover's courtship, with recipes (2003, W.W. Norton & Co.) でレシピを見て以来気になっていたもの。薄切りのトーストに、ビターチョコ片を載せて軽くトーストし、エクストラヴァージン・オリーブオイルをたらっとたらし、フルール・ド・セル(「塩の花」)をほんの少量散らすだけ。
今回は、最初からタブレット状になって売っていたValrhonaのビターチョコ、Araguaniを使用。チョコレートとオリーブオイルって結構合うのね~と不思議な発見。

b0001980_19221041.jpgそれから、クリーミーなチーズということでややだぶるが、こちらは同じく軽くトーストしたパンにブリーチーズ、いちじくのスプレッド、スペイン産マルコナ種のアーモンドのローストを載せたもの。元はと言えば去年、コロラドのWhole Foodsで試食していたのがおいしかったので覚えていたもの(去年のサンクスギビングディナーでも作ってます)。
お店では、クロアチア産のDalmatiaのいちじくスプレッドを使っていたけれど、今回は手に入らなかったので普通のいちじくジャムを使用。そこに、ローズマリーを載せて香りづけしてみたらこれがよかった。オリジナルもよかったけど、こっちもうまいぞー。

とまあ、こんな感じでおつまみを用意して、いざシャンパン開栓。

…コルクが壊れました。(大汗)

さすがにこれだけ古いと、コルクも相当もろくなっているので、注意はしていたのだけれど。。。何とか粉々にせずに抜き出すことができた。

話が逸れるが、古ーいシャンパンを飲むのはこれで2度目くらい。前は、ワイン好きの友人に便乗して、25年物くらいのドン・ペリニヨンをご相伴に預かったのだった。そのときは、すっかり色も味も濃くなったシャンパンを初めて飲み、へぇ~と思うと同時に、20年以上も経ってるのに、まだ泡が感じられるのに驚いたものだった。

b0001980_1991647.jpgで、今日のシャンパン。開栓したときも、グラスに注いだときも、気泡はほとんど感じられず。口に含むと、若干舌にしゅわっとくるような泡の名残が感じられるのみ。
…というか、かなり酸味が強い。残念ながらというべきか予想通りというべきか、完全に飲み頃を過ぎてるなぁというのが第一印象。まあ、わかってはいたんだけども。

それでも、ブラン・ド・ブランらしく、すっきりとした味の面影はあり、悪くはないかな。これは、チョコレートやいちじくのトーストのように甘いものが合っていたように感じられた。

ま、シャンパンの味を楽しむというよりも、ひとつの経験みたいなもんでした。ということにしておこう。

そして、ウチにはもう1本、古シャンパンが調達されているのであった。(続く)
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by zochika | 2005-01-30 01:02 | 一日一膳
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