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ハワイ発、ハワイとは関係ない日々の食べ物記録+α(~2005年2月)
by zochika
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日本より19時間後れだよ。

中途半端なプリン
b0001980_515949.jpg9月5日(日)

最近ひそかにプリンづいてる(?)わたし。こんなのとかこんなの作りましたが、今日はスパイス&ココナツミルクのプリン。

春山みどりさんの『お菓子屋さんでは買えないおやつ』(文化出版局、1995)という本に載っていた「ココナッツスパイスプディング」というレシピで、この本出た当初に買ってそのときからずっと作ってみたいと思っていたのに今回が初めて。実に10年近く経ってます(そういうの多いです、わたし)。




ココナツミルクの生地にシナモン、カルダモン、クローブ、しょうがなどのスパイスが効いていて、ライムの絞り汁をかけて食べるというのが何とも甘美な響き。ものすごく特別な材料を使うわけでもないので、なぜこんなに延び延びになっていたのかは不明。

最初に生クリーム(と水)にスパイス類を合わせて温めて香りを移すのだが、生クリームがないのでハーフ&ハーフ(生クリームと牛乳の中間くらいのもの)を使用。材料は全部あるもんね~と思っていたら、バニラビーンズがなかったので、これはバニラエクストラクトを使用。その代わり、黒こしょうを足してみた(って全然代わりじゃない…)。
分量がちょっと多いので減らしたかったけれど、卵の量が中途半端(卵3個+卵黄2個)だったので仕方なく(?)全量で作成。普段ケーキを作るときは卵1個とか2個でやっているので、なんだかずいぶん大量に感じる…。
材料を混ぜてオーブンで湯せん焼きするだけなので、普通のプリン同様簡単。あっという間にオーブンへ。

さて、これを作ってみたいと思った理由はもうひとつあった。それは、著者の春山さんがこのお菓子について、人肌くらいに中途半端に冷めたところを食べるのがなんだか好き、と書いていて、それが妙に気になったのだ。
熱いものは熱いうちに、冷たいものはキーンと冷たく冷やして食べるのがいちばん、とは春山さん自身も書いているし、わたしもその通りだと思うのだが、このプリンについてはその中途半端加減が何とも言えないのだと言う。それがずっと気になっていて、試してみたい試してみたいと思っていた。

というわけで長年の夢(おおげさ)がついに実現。実はこれ作ったのは昨日の午後なのですが、焼きあがって生ぬるく冷めるのを待って、ブラウンシュガーとライムの絞り汁をかけて食べてみた。

…うーむ。ぼやっとした味がする(汗)。
というか、プリン液がゆるゆるで、冷え切っていないせいもありトロトロ状態なので、プリンっぽくなかったのだ。うーむ。味はともかく、これは冷やして生地を落ち着けないとプリンにはならない(悲)。

b0001980_40287.jpgってことで、ひと晩冷やして、改めて本日食べてみた。まだ生地は柔らかめだった(計量もあってるし、焼き時間も足りてるので、生クリーム使わなかったせいで脂肪分が低かったのだろうか??)けれど、昨日よりは味も落ち着いている。スパイスをたくさん使ったとは言っても、ミルクに香りを移しただけなので、できあがりの香りはほのかにする程度。はっきり言って、ぼやっとした味。
が!そこにライムの絞り汁をかけると、突然味が引き締まって、同じく仕上げのブラウンシュガーの甘みと相まって、数段おいしくなる。この段階まで来ると「おいしい」と感じる。あー、作ってよかった。10年越しの憧れがたいしたことない味だったら悲しいし(汗)。

ところで、香り付けに使ったスパイス類(※写真は飾りで載せただけです。食べられません)。もったいないのでその後さらに牛乳と一緒に温めて、紅茶と合わせてチャイにしてみた。二番だし(?)とはいえ、ホールのスパイスを使うとやはりおいしい。♪


b0001980_453116.jpgさて、ついでに晩飯も。昨日、鶏肉をワインでオーブン焼きする料理をしたら、ものすごい水分が余ったので(肉は残ってない)、捨てるにしのびず取っておいて、今日はそのスープでリゾット。野菜やきのこ、ベーコン少々などを足して作成。指定の水分で作ったら、アルデンテを通り越してかなり固かったので、追加の水分には牛乳を使用。
肉や野菜のだしが全部コメに吸い込まれて、おいしいのは当たり前なのだけれど、これが、予想以上に激ウマ。鍋のシメの雑炊のうまさを彷彿とさせます。
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by zochika | 2004-09-07 04:05 | 一日一膳
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