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ハワイ発、ハワイとは関係ない日々の食べ物記録+α(~2005年2月)
by zochika
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日本より19時間後れだよ。

夏のにおい
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Tuesday, August 17

今日はあっっっつかった。。。熱があったせいもあり、扇風機を回して横になっていても、イヤ~な汗をかく感じ。昼間は寝たり起きたりして、夜はコンサートに出かけたので、料理らしい料理もせず。。。
なので、今日は数週間前に仕込んだ夏らしい飲み物を公開。

「Peach, Honey and Cardamom Wine Cordial」という飲み物のレシピが目に付いたのは7月の半ば過ぎ頃。皮をむいた桃とカルダモンを丸のまま白ワインに漬けこむこと5日間、はちみつを溶かし込んで最後にウォッカを足す、という(何ともそのまんまなネーミング…)、簡単なんだけれど日数のかかる飲み物でもある。桃を5個も使うけれど、こっちのほうが日本よりも桃は安いし、桃もカルダモンも好きなので、内容にはとっても惹かれた。




というわけで、いそいそと材料を買い込んで仕込み開始。

b0001980_4103353.jpg材料には「桃」としか書いておらず、黄桃と白桃どちらにしようかと考えた末、白桃のほうが好きなので白桃を購入。が、思えばこれは失敗だった。この後気付いたのだが、このへんで買う白桃は非常に品質が不安定で、1個のうち一部が熟れ過ぎているのに一部は硬くて食べられないほど未熟、なんてことが結構ある。こちらでは黄桃のほうがメジャーなので、恐らくレシピでも黄桃を前提にしていたと思われる。

b0001980_4235625.jpg今回の白桃も、買ったときはガチガチに硬かったので、りんごと一緒に袋に入れて1、2日置いておき、「今日作るぞ」という日になって、皮を湯剥きしてみたら、5個のうち2個くらいは使い物にならず、さようなら。。。急遽、白桃に似た別の桃を足して強引に4個にしてジャーに入れ、白ワインをだぼだぼと注ぐ。このオーストラリア産の安いシャルドネ、ひと瓶全部ジャーに注ぎ入れてから最後の数滴をちょこっと舐めてみたら、、、結構甘口だった。レシピには辛口と書いてあるんだけれど、、、もう入れちゃったから遅い。
カルダモンが好きなので、分量の倍くらい入れたい衝動を抑えつつ、分量どおりきっちり8個投入。桃は全部ワインにかぶるように、とされていたが、どうもぷかぷか浮かんで頭が出ているので、切り込みを入れたパーチメントペーパーを落し蓋のようにして液体の表面にかぶせ、桃が空気に触れないようにしてみた。これを室温でひと晩置いたら、冷蔵庫に移動して4日間放置。

その間、冷蔵庫からこっそり出して甘い香りを嗅いでは戻し、を1日1度はやっていたが、香りにそれほど変化はなし。そうして4日後、ついに仕上げの日がやってきた。
b0001980_418052.jpgワインを漉して桃とカルダモンを取り除き、鍋に入れて弱火にかけ、はちみつを溶かす。レシピではItalian honeyと書いてあるが、イタリア産のはちみつなんてここらじゃ見かけないので、地元ハワイ産のホワイトハニー(これはこれで、すっごい美味なのだ)を使用。火にかけると風味がとぶので、じんわり温めたワインを火から下ろしてはちみつを加える。元のワインがやや甘かったので、はちみつは少しだけ控えめにしてみた(高いはちみつなのでもったいなかった、というわけでは、決して、ない、、、)。あくのようなものが出たのでまた漉してガラスのジャーに移し、ウォッカを足して完成。冷蔵庫でよく冷やす。

7月の終わりのその日は確か満月で、夜に月を眺めにビーチへ出かけたので、その際に飲み物をお供に持って出た。よーく冷やしたそれを小さなカップに入れて飲む。甘い香りに、甘い舌触り。入れたばかりのウォッカが後味に残る。桃とカルダモンの香りは、ほんのわずかに感じられる程度で、もっと桃!桃!カルダモン!という感じを期待していたので少しだけ残念。
同居人は、白ワインとウォッカの味以外、何が入っているのか見当もつかないようだった。桃が入ってるんだよ、と教えても、「判るような判らないような…」って、、、がっくり。。。ウォッカが入っている分、普通のワインよりアルコール度数も高めなはずだが、「ほとんどジュースみたい」だと。でも、おいしいと言っていたし、まあ結果オーライなのだろうか。

+++

冷蔵庫で1か月は持つということだったので、それ以来、たまに出してはちびちびと飲んでいます。さすがに日数が経つとアルコールが少し抜けてくるのか、それとも味が落ち着いてくるのか、今日あたりは、作った当日と比べるとはっきり違う、まろやかな飲み口になっていました。桃の香りと甘みも強く感じられるようになった気がする。
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ちなみに、写真のグラスは、母がくれたボヘミアン・クリスタル。今年の春にプラハで6客セットを買った母が、「うちは2客あればいいから」と、残りの4客を姉夫婦とうちに譲ってくれた。果実酒用に、と言って買っていただけあって、小さめのもの。わたしはグラス類は透明無地のシンプルなものがいちばんだと思うけれど、これはちょっと特別。
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by zochika | 2004-08-19 04:26 | 一日一膳
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