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ハワイ発、ハワイとは関係ない日々の食べ物記録+α(~2005年2月)
by zochika
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日本より19時間後れだよ。

ケーキ?プディング?
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11月11日(木)& 12日(金)

久しぶりにりんごのお菓子を作ってみました。実はわたしは、りんごは大好きなのだけれど、りんごの焼菓子は好きなようなそうでもないような、微妙なところなのです。りんごのタルトは好きだけどアップルパイはあんまり…とか、りんごの入ったパウンドケーキは好きだけど焼きりんごはいまいち…とか、自分でもちょっと区別が難しいのですが、とにかく火の通ったりんごにはそれほど執着がないのです。

それでも、このケーキを見つけたときは、ほう!と、思った。りんごの入ったケーキというよりも、りんごをケーキ生地でつないだようなお菓子なのだとか。それはぜひ作ってみなければ、と心に決めました。




心に決めてから1か月以上経ち、ようやくこの金曜日に作成。…ホントは木曜の夜に作るつもりだったのが、作業が終わったら疲れてしまってあえなく断念。

レシピを見つけたのはAll About Apples: A tasting menu from Scott Carsberg of Lampreia (Scott Carsberg, Hillel Cooperman) という本。ここからダウンロードできるもので、これがなんと無料!ちょくちょく覗いているサイトだったので、これを見つけた日は即、ダウンロード実行。りんごを使った料理のレシピは、数は多くないものの、それはそれはキレイな写真が盛りだくさんで、説明もかなり丁寧。

このケーキの簡単な説明と写真は、本をダウンロードしなくてもここで見られるが、そこで書いてある通り、ケーキ生地よりもりんごのほうが多いという一風変わったりんごケーキ。したがって、りんごの量もかなり多め。

b0001980_824580.jpgりんごはグラニースミスという指定だったので、素直にそれを購入。このへんで売ってるりんごは、見た目や触った感じはよくても食べてみるとボケボケだったりして散々ハズレにあたっているので、もうほとんど買わなくなったが、これはちょっと味見してみたら歯ざわりシャキシャキでなかなか。


まずは生地作り。内容はちょっとマドレーヌのような感じで、全卵をしっかり泡立てて溶かしバター、牛乳、粉を入れる。それにしても半端じゃない砂糖の量で、、、これはちょっと減らしてみた。
りんごのお菓子にしてはめずらしく、スパイスなどはなく、香りづけはバニラのみ。それでも誘惑に負けて、カルバドスを少し足してしまった。。。

りんごはとにかく薄く切る、ということだったので、スライサーでさりさりスライス。しかし、レシピではりんごの色止めについて何も書いていなかったので、そんなものかなーと思ったが、スライスするそばから茶色くなっていくのを見るに堪えず、途中からレモン汁を少しふってみた。

りんごのスライスが終わったらとにかく手早く生地を仕上げて、型に入れてオーブンへ。焼き時間の指定がかなり長めだったので、そうでなくてもモノを焦がしやすいわたしはちょくちょくオーブンを覗いて焼き色確認。

b0001980_8351648.jpgその甲斐あってか、今回はなかなかいい焼き色♪焼いている間も焼き上がりも、それはそれはいい匂いがしていて、シアワセな気分。
焼きあがりにもカルバドスをかけて染み込ませた。レシピの半量で作って、使ったカルバドスは全部で大さじ3くらい。結構多いかも。^^


すっかり冷めてからさて、味見。ナイフを入れてみると、、、むむ…?なんか、すっごいフニャフニャなんですけど(汗)。しっかり焼いて、生焼けじゃないのを確認してオーブンから出したのに、、、これはどうやらりんごの水分が出たのか?(汗)

b0001980_838090.jpg表面や底の部分がしっかり焼けているので、辛うじてへにょへにょにならずに皿に盛ることができたが、、、うーむ。思ってたのとちょっと違う。(涙)

お酒を入れた分、牛乳の量は少し控えめにしておいたので、そんなに水分が多かったとも思えないし、本でケーキの写真をもう一度よく見てみたら、そちらもまあ同じような感じだったので、これはこういうケーキなのだろう、たぶん。

ほんとうは、クリームでもちょっと添えて、りんごの歯ざわりを楽しみつつ、ケーキの焼き目のカリっとしたところとクリームのコントラストを楽しむという予定だったのだが、こんなふにゃふにゃのケーキにクリームを足してもドロドロになるだけなので(悲)、予定変更して粉糖をかけただけ。細長く切ったのはレシピの盛り付けのまねっこ。

さて、肝心の味のほうは…甘い。すんごい甘い。砂糖はもっと減らせばよかったと後悔。でも、どこを食べてもりんごの味が満載で、香りは最高だし、これでもうちょっと歯ざわりがしっかりしていたら、相当好みのケーキだったと思う。

改めて本の説明をよく読むと、このケーキは「spongy, buttery, fruity」な食感だと書いてある。…確かにその通りかも。バターとりんごの味が凝縮されていて、歯ざわりはふにゃふにゃじゃん。。。
というかこれは、ケーキだと思うと許しがたいふにゃふにゃ加減だが、プディングみたいなお菓子だと思えば、それほどショックを受けずに楽しめたかもしれない。^^;
(…でもやっぱり、もうちょっと歯応えのあるお菓子のほうが好き。。。)

ちなみに、レシピには書いてないけれど、温めて食べました。そのほうが香りがたって、りんごの味も前面に出るように思えたので、わたしはそのほうが好みでした。

ガックリなような、思わぬ発見だったような、複雑な気分になるお菓子でした。
^^?
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by zochika | 2004-11-13 13:44 | 一日一膳
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